1986-11-26 第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号
この際、天谷参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本調査会に御出席をいただきましてありがとうございました。本日は、日本における国際化につきまして忌憚のない御意見を拝聴し、今後の調査の参考にいたしたいと存じます。 議事の進め方といたしましては、まず最初に四十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑に対しお答えをいただく方法で進めてまいりたいと存じます。
この際、天谷参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本調査会に御出席をいただきましてありがとうございました。本日は、日本における国際化につきまして忌憚のない御意見を拝聴し、今後の調査の参考にいたしたいと存じます。 議事の進め方といたしましては、まず最初に四十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑に対しお答えをいただく方法で進めてまいりたいと存じます。
以上で天谷参考人からの意見聴取は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は会長の許可を得て順次御発言を願います。
○理事(坂野重信君) 以上で天谷参考人に対する質疑は終わりました。 天谷参考人には、お忙しい中を御出席いただきましてまことにありがとうございました。非常に有意義なお話を承りました。ただいまお述べいただきました御意見等は今後の調査の参考にさせていただきます。天谷参考人に対しまして調査会を代表して厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ─────────────
私は、天谷参考人も私たちも、評論家とか政治家というのは、自分が言って向こうの反応をなかなか見ながら後で物を言ったり――まことに申しわけございませんが、そういう性格がございますが、その点大変先般のごくごくの立ち話の中でできましたことはきょうは質問をしないといたしますが、大変敬意を払っております。 さて、最後の道徳の教科書を独立をすることにどう思われますかというお尋ねをいたしたい。
これは天谷参考人、どちらでも結構でございますからお伺いしたいわけです。教育基本法の中に、「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に」というように、こう書いてあるわけでして、非常に私美辞麗句だと、こう思うんですね。
○吉川春子君 私は、調査されて、出席を見合わせるように勧告いたしますが、市民大学講座にしても世界平和教授アカデミーとかカウサにしても、統一協会や勝共連合との関係を知らずに参加している学者も多いんですけれども、まあ、そういう者も取り込んでやっているわけですが、天谷参考人にお伺いいたしますが、天谷参考人は、同じく統一協会と国際勝共連合の創始者文鮮明提唱のカウサ第三回会議に講演者として予定されておりましたが
○天谷参考人 先生のおっしゃるとおりでございまして、そのように心がけたいと存じます。
○天谷参考人 個人的見解でございます。
○天谷参考人 検討いたしております。
○天谷参考人 教育基本法に「個人の尊厳」とか「個性ゆたかな」ということが書いてございますけれども、この個人とか個性とかということの解釈、これは必ずしもはっきりしていなかったのではないかというような気がしております。教育基本法ができました経緯から考えまして、それがアメリカにおける個人主義とか民主主義、そういう思想の影響を強く受けていることは明らかではないかというふうに思っております。
○天谷参考人 個性に関しましては、教育基本法の前文及び第一条に、個性への言及、あるいは人格の完成ということが日本の教育の中心的、中核的な目標であるとして言及をなされております。ところが、戦後の社会情勢その他いろいろな情勢がございまして、現実の学校教育を見ますと、必ずしも個性が重視されていないような状況が存在しておる。
○天谷参考人 お答え申し上げます。 「個性重視の原則」と、第一部会の審議メモそれから「審議経過の概要(その2)」に書いてございます「個性主義」とは、中身は同一でございます。
なお、先ほど天谷参考人からも種々にわたっての訴えがありました。それらをひっくるめまして、当該機関の職員の身分及び生活の保障等についてはどんなふうに考えていかれようとするのか、伺っておきたいと思います。
それでは、天谷参考人、お願いをいたします。
○宮崎正義君 天谷参考人、あなたにお伺いいたしますが、いま研究機関の研究費、調査費等が非常に立ちおくれているということは、私も、政府の機関を見ましても十分承知しているわけです。そこで、この学園都市の建設の話がありましてから、実際問題として建物及び研究施設等について、予算が予算どおり処置されたものがそのまま実行できて、十分建物も老朽化したものもあるでありましょう。